2018年5月 JAL特典航空券で行くハワイ島旅行記 ⑧~帰り道の星空&帰国~
⑦からの続きです。
前回はこちら
ボルケーノ火山国立公園で無事ハレマウマウ火口を見ることができ、後はコンドに帰るのみ。 ここからは宿泊先のコナまではかなりの距離があります。
帰り道はサドルロード。
一日中、運転してくれた旦那様に感謝!
私は運転歴は旦那より長いけど、さほど得意ではないのです。
ハワイ島での運転はしやすいと聞きますが、やはり簡単ではないです。
特に夜は街灯のない真っ暗な夜道を走ります。
場所によってかなり雨が強くなったところもありましたが、先日のツアーで星空観測をしたマウナケアの中腹付近になると空が澄んできます。
ハワイ島は、普通になだらかな道を走っていても、気がついたら標高の高いところに来ているのでビックリします。
窓の外の星がめちゃくちゃよく見えるのでサドルロード脇に車を停めました。
路肩は十分な広さがあります。
場所はちょうどマウナケアの山頂にむかっていく入口の付近だったと思います。
車の外に出ると、なんともいえぬ満天の星空。
写真に撮れないのが残念です。
けれど、尋常じゃないくらい寒い! 結構な高さに来ていることを実感します。
風もあるので、1分と外に出ていられません。
しかも、本当に外は真っ暗闇なので、草むらから何か出てきそうで、かなり怖い。
時々、車が通るのですが、ほぼ辺りは真っ暗。
車内にすぐもどり車内から満天の星空を鑑賞しました。
ガラス越しでも充分です。
サンルーフの車なら最高かも。
目の前に無数に広がる星空を見ていたら涙が出てくるほど感動してしまいました。
全てが浄化されるような気持ちになります。
ハワイ島の雄大な大自然に言葉に表せないほどの気持ちになります。
来てよかった!ハワイ島に!心の底から思える瞬間でした。
ハワイ島は比較的富裕層も多く治安が良いそうです。
物価も高いので暮らしていくには、それなりのお金がないと生活できないとか。
オアフ島のようなホームレスもほとんどいません。
こんな夜道で車止めて星をみていられるのも、ハワイ島ならではなのでしょうか。
コンドに戻り、パッキングを夜な夜なすませ帰国の準備です。
翌朝、いよいよ帰国です。
景色も見納め ラナイで簡単な朝食を食べます。
KTAスーパーで買った冷凍食品のガーリックトーストが美味しかったです。
食器は最後洗うのが面倒なので、日本から持参のペーパープレート(笑)
このアストンコナバイザシー、とても良かったです。
ラナイにアリさんの行列や玄関でてすぐにゲッコウがいたり、ある意味自然豊かな環境。でも虫嫌いな私でも許容範囲でした。そうここはハワイ島だから小さなお客様も沢山やってくる(笑)
帰る間際になり、シンクのディスポーザーが何故かつまり流れなくなってしまい焦りました。たいして使ってないのに最後の最後でなんで?!
チェックアウトの際にその旨を伝えると、フロントのかたは、『またか』という反応で特に大丈夫でした。よかった。。
車を返却して空港へ。
空港には何もないのかなーと思っていましたが
ちょっとしたお土産屋さんが3つくらいとカフェもありました。
またまた歩いて搭乗です。
帰りはエコノミーかーなんて思っていましたが、JALの新間隔エコノミーはやはり広いかも?
帰りの便は空席も多くてゆとりがあったのと、私のとなりが空席だったのですこし窮屈間がなかったから余計かもしれませんが。ビジネスじゃなくても全然大丈夫じゃない?
と私達夫婦は共に感じました。
もちろん行きは夜便だし、ラウンジも使えて満足してます。
でも、結局寝れなかったしマイル無駄遣いしちゃったかなーなんて思っちゃう貧乏性な私。
それくらい帰りの便が快適で、映画も3本くらい見て、まだあと二本くらい映画みていたかったなあというくらいでした。
JALの新間隔エコノミーあなどれない。
機内食には楽しみにしていたビッグアイランドキャンディーズのクッキー
右側のJALの箱に入っています。
レモン味のショートブレッドでした。おいしー!
今も火山活動の続くハワイ島。
いまだからこそ見れるハワイ島の景色もあると思います。
キラウエア国立公園もいつかまたちゃんと周ってみたいし、マウナケアの山頂も行ってみたい。
ツアーに参加したガイドさんがこんなようなことを言っていました。『ハワイ島でやり残したことをお土産にして、またいつかハワイ島を訪れるきっかけを作ってほしい』と
変わり続けるオアフ島も魅力的だけど、変わらない景色と自然を島全体で守り続けるハワイ島も素晴らしい。
また、いつかハワイの自然のパワーをもらいにハワイ島を訪れたいと誓い帰国しました。
本当に島全体がパワースポットなハワイ島。
我が家は大好きになりました。